甲府青年会議所とは?

青年会議所とは

青年会議所の事を略して「JC (ジェーシー)」と呼ぶことがあります。これは「Junior Chamber (若者向けの会議室)」の略です。
1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所 (商工会議所法制定にともない青年会議所と改名) 設立から、日本の青年会議所 (JC) 運動は始まりました。
共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所 (日本JC) が設けられました。
現在、全国に青年会議所があり、三つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。
さらには、国際青年会議所 (JCI: Junior Chamber International) のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。

活動例

  • 国際交流(1954年〜)
  • まちづくり(広域政策)・甲府市市民憲章制定(1966年)
  • 公開献血(1966年〜)
  • 市民まつり・甲府大好きまつり(1973年〜)
  • 親子写生大会(1977年〜)
  • 「山の都甲府」標語決定(1981)
  • 山の都ふれあいコンサート(1981年〜)
  • 山の都大学(1984年〜)
  • 新総合計画「山の都VISION」の策定(1991年)
  • 山の都ハートフェスタ(1998年)
  • ヴァンフォーレ甲府支援事業(2001年〜)
  • 信玄公祭り・湖衣姫コンテスト(2003年〜)
  • 郷育フォーラム(2007年〜)

甲府JCの歴史

戦後の焦土と混乱のなか志高き 17名の青年が集い、甲府青年会議所は 1951年東京青年会議所のスポンサーのもと、日本で 13番目の青年会議所として誕生しました。
創設 60周年を迎えた 2011年には長年にわたる議論の末、「一般社団法人」を取得し、新たな時代を歩み始めました。現在、約 150名の会員数を誇り日本でも有数の青年会議所として活動を続けています。
元商工会議所 (現法人会館) 内に事務局を設置し、創設当初より青年会議所活動の三信条である【修練】【奉仕】【友情】を胸に『明るい豊かな社会』の実現を目指し地域に 根ざした活動を行なってきました。1969年には社団法人化、2000年には現在の甲府商工会議所 3階に事務局を移転しました。